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チャート&聴診器

診療内容ー2

僧帽弁閉鎖不全症

病気の説明
しんどくなってから受診すると手術時期を逸していることもありますので、定期受診により手術時期を逸さないこと、心房細動による血栓塞栓症の予防、感染性心内膜炎の予防などが重要です。
症状
病気が進行すると、息切れ、動悸、呼吸困難、全身倦怠感などの自覚症状が出現します。このような症状が出現したら速やかに手術を検討しなければなりません。

検査定期的な問診と診察、採血検査(BNPなど)、心電図(心房細動の有無など)、胸部レントゲン写真、心エコー検査が必要です。

体調不良
心臓

大動脈弁狭窄症

病気の説明
定期受診により手術時期を逸さないことが大切です。心雑音を指摘されたり、胸痛、一過性の意識消失、日常生活の中での息切れ、動悸などがあったりすれば速やかに受診が必要です。

症状

長らく無症状で経過することが多いですが、病気が進行すると、胸部圧迫感や胸痛、一過性の意識消失や眼前暗黒感、さらに進行すると息切れ、呼吸困難などが出現します。

検査

定期的な問診と診察、採血検査(BNPなど)、心電図、胸部レントゲン写真、心エコー検査が必要です。

不整脈とは、正常な脈の流れが乱れる疾患で、その症状や重症度、背景は様々です。当院では原因不明の動悸、めまい、失神などがあり原因として不整脈が疑われた方や、健診などで心電図に異常があるといわれた方に対して、必要な検査を行って診断いたします。

不整脈

症状
徐脈性不整脈では、脈が少なくなるので、心臓からの血液の供給が滞ることにより、体のだるさ・めまい・ふらつき・失神などの症状が出ます。長く脈が少ない状態が続くと、心臓の働きが不足し息切れ・呼吸困難や全身のむくみを生じることもあります(心不全)。重症例では、心停止や心原性ショックに至り致死的な場合もあります。
頻脈性不整脈では、脈が速くなったり、不規則な脈になることによる動悸症状や息切れを感じることが多いですが、脈が極端に早い場合や、持続する心室性不整脈の場合は失神してしまうことがあります。

特に持続する心室頻拍・心室細動は即時に有効な治療(電気ショック治療など)が行われないと突然死に至るため、致死性不整脈とも言われます。多くの不整脈は発作的に起こるため、上記のような症状は常に感じられるわけではありません。前触れなく起こり、しばらくすると自然に消失する、というのが典型的な症状です。不整脈が出ていても全く感じない方もいます。同じ不整脈でも症状の強さに個人差があるのも、不整脈の特徴の一つです。

検査

不整脈を疑う症状を感じた場合、その症状が出ているときの心電図を記録し、確認することが最も重要です。 多くの不整脈が発作的に起こるため、通常の心電図検査で異常が見つけられないときは長時間心電図(ホルター心電図、携帯心電計)や負荷心電図(階段昇降負荷試験)などを行い、症状の出現と心電図異常が一致するかを確認します。 不整脈を強く疑うにもかかわらず、なかなか簡易の検査では見つけられない場合は、入院していただいて心電図モニタリングを持続的に行うことや、カテーテルによる心臓電気生理検査や植え込み型心電計の手術などをおすすめする場合もあります。

心臓

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土曜日/午前  9:00~12:00

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